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｢｢ケンちゃん!!!｣｣
ケンが話してる声と重なり
あたしの後ろで
誰かがケンを呼んだ。
あぁ‥
彼女がケンを探しに来たのか‥
そりゃそおだよね‥
さっきまで隣にいた彼氏が
知らない女を追いかけて
隣にいなくなっちゃったんだから
悪いことしたなと思い
ケンの方を向くと
ケンはその彼女を睨んでいた。
‥‥
ケン‥間違ってるよ‥
あたしが邪魔者なんだよ‥
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