364人が本棚に入れています
本棚に追加
本当に何かあるたび
ケンを思いだし‥
思い出せなければ
あの頃の手帳を開き‥‥
過去なのに
過去に出来ない自分が
とても虚しく‥‥
なんで
あの時素直に
ならなかったんだろう‥
なんで
あたしはあんなことで
別れを選んだんだろう‥
なんで
ケンの愛情を疑ったんだろう‥
【なんで‥‥‥】
【ナンデ】
その言葉はあたしに付き纏う。
あたしは
本当にバカだよね‥
先を見れなくて
その場の感情だけで決意して
こんなに後悔するなんて‥
本当
この4年間
ケンを忘れるどころか
忘れたくなくて
必死に過去に‥記憶に
しがみついていた‥
どうにか気持ちの整理をしたくて
ただの自己満で
小説を
書いてみようと思った。
これを書き終えたら
ケンを忘れなくていいから
前に進もう!!
もう一度
愛せる人を探そう!
そう思っていた。
だけど‥‥
冬の寒い日‥
【奇跡】がおきた。
_
最初のコメントを投稿しよう!