Beat5~かなでサイド~

6/7
前へ
/66ページ
次へ
「かなでちゃん自身が思い出さないとダメなの…」 ゆりは今にも泣き出しそうな…そんな表情をしていた。 それからどれだけの時間が経っただろう?ゆりはいつもの笑顔に戻っていた。 「日向くんに連絡して、今日は音無くんだけを昨日のお店に行かせるわ。」 私はゆりがメールを打ち終えるまで、その場に立ち竦むことしかできなかった。
/66ページ

最初のコメントを投稿しよう!

239人が本棚に入れています
本棚に追加