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日向はポカーンとしている。
「少し語弊があったな…かなでと日向、それとゆりとはどこかで会ったことがある気がしただけだ。」
今の言葉にもポカーンとしている。
「確かにこんなこと言い出すなんておかしいかもしれないけど…でもそんな気がしたんだ。」
日向は大きくため息をつくと、「ついに終わるのか…」と呟いた。
そこには今までに見たことがないくらい真面目な顔をしている日向の姿があった。
…いや、この顔もどこかで見た気がする。
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