Beat5~音無サイド~

7/7
前へ
/66ページ
次へ
「あの世界は…かなでが俺に『ありがとう』って伝えるために創った世界でもあったんだな…」 「ああ…」 「そしてこの世界は俺が…日向とゆりに頼んで一緒に創った世界だったんだな?」 「そうだ。」 日向とゆりは俺が思い出すまで、一体何十回とこの世界を経験したのだろう? 「迷惑かけたな…」 「お前が言うのはその台詞じゃないだろ?」 「そうだな…ありがとう、日向。」
/66ページ

最初のコメントを投稿しよう!

239人が本棚に入れています
本棚に追加