Beat5~音無サイド~
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「あの世界は…かなでが俺に『ありがとう』って伝えるために創った世界でもあったんだな…」 「ああ…」 「そしてこの世界は俺が…日向とゆりに頼んで一緒に創った世界だったんだな?」 「そうだ。」 日向とゆりは俺が思い出すまで、一体何十回とこの世界を経験したのだろう? 「迷惑かけたな…」 「お前が言うのはその台詞じゃないだろ?」 「そうだな…ありがとう、日向。」
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