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結「おはよ!」
若「…何かあったの?」
結「えっ…!?」
若奈に心配かけないように元気にふるまってるつもりだったのに…。
やっぱり若奈にはかなわないや。
若「鈴木と…何かあったんでしょ…?大親友だもん。無理して笑ってることぐらいわかるよ。」
結「若奈~…」
そう言って、あたしは若奈に抱きついた。
若奈はずっとあたしの頭を撫でてくれてた。
その時―――
修「おい結花!何で先行くんだよ!」
教室に入ってくるなり、修はあたしの腕をつかんだ。
嫌だ…
こんな顔見られたくない…
きっと泣いてるあたしの顔はぐちゃぐちゃだ。
若「鈴木。ちょっと今は話しかけないであげて。」
修「何でだよ。つか井上に関係ねえだろ!」
若「いいから!!さっさと自分の教室戻れば?ホームルーム始まりますよ?」
修「はいはい。戻りますよー。」
と言い残し、修は教室を出ていった。
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