第3章

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修はびっくりしてるようだった。 まあそりゃあそうか。 結「…修、隣の女の子は?」 修「えっ…あぁ、野球部のマネージャーだよ。1年生なんだ。買い物付き合ってほしいって言われたからさ。」 結「そうなんだ…。」 今のあたし多分笑えてない。 笑ってるつもりだけど。 「先輩、早く行きましょうよ。」 野球部のマネージャーさんが催促する。 修「あっ…あぁ。じゃあ結花またな。」 そのまま2人はあたしと若奈の横を通りすぎて行った。 笑い合いながら―――。
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