第3章

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しょーがねえから1人で帰るか。 門を出て、家に向かってとぼとぼ歩く。 何故かつまらない…… …そうか。 隣に結花がいないんだ。 って何で俺、結花のこと考えてんだ!? あぁ、もうとっとと帰ろ!! 俺はこの時はまだ自分の気持ちに気づいていなかった。 もちろん、このあと俺が出した結論で結花が悲しむことも知る余地もなかった。
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