第2章

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修「おい…!待てっ!」 結「誰が待つもんですかっ!」 あたしバカみたい。 あんな小さい頃の約束信じてたのはあたしだけだったんだ。 修は信じるとかいう前に忘れるぐらいだよ? 結局あたしのことなんて… そう考えると自然と涙が出てくる。 …泣いちゃダメだ!! 泣いたら負け。 でも…悲しいよ…。 学校に着き、あたしは修を待たずに教室に入った。 ガラッ――― ?「結花おはよ!!」 真っ先に話してきたのは若奈だった。
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