画面越しのキミ

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「はやく、ほし、ぃ」 今のはヤバい。 なんでこんな可愛いんやろ。 「いいん?」 「あ、っ…んっ」 王子が俺を求めてる。 とろん…とした視線を感じて、その目元に口付けた。 俺の腕を掴んでる王子の手の力が少し強まって、それを合図みたいに王子の中に入った俺自身。 一気に入り込んで、我慢出来なくて、腰を打ち付けた。 「ああっ、ん、あ、あっ…まさ、みっ、」 もう三十路のおっさんなのに… セックスを覚え立ての子どもみたいに、がむしゃらに腰を動かした。 「あっ…ひっ、んっ…」 「竜也、好きや…っ、好き…」 「ひゃ、あっ…あっ、んあ…俺、も…す、きっ…」 頭がはっきりしなくて朦朧になりながら、最奥で白濁を出したと同時に、王子も絶頂を迎えた。 このまま、離れられんくなれたらええのに。 .
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