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「・・・まあ、いいや。それじゃあ夜一緒に星見に行こうよ。天の川。一度見てみたいんだ。」 「母さんと行けよ。」 「ええ、兄ちゃんとがいい。」 「嫌だね。」 晴久はそう言うと立ち上がり、自分の部屋に行こうとした。 「いーじゃない、ハル君。連れていってあげなさい。」 昨日の唐揚げをよそった大皿を拭きながら母は言った。 少し強めの口調だった。
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