祖母の話

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「・・・ん。ごめ・・・拓海、先に・・・行っててぇ?後から・・・屋敷に、行くから。梨奈のこと、よろしく・・・ね?」 途切れ途切れだけど、ちゃんと奈々は言った。 「だけど、お前発作が起きたらどうすんだよ?!1人で全部出来んのか?」 そういうと良いから早くいってといった。 奈々は本当に苦しそうだった。おいていくことを渋ったが、早く行ってというので屋敷に向かうことにした。 それから30分後、ようやく屋敷に着いた。 ピンポーン チャイムを鳴らすと、ドアが開いた。そこにはばあちゃんがいた。 リビングに入ると、そこには奈々の姿があった。
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