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銀「え~っと、この大通りを左だな」
先程のやりとりから数十分後。俺はエヴァに書いてもらった地図を頼りに学園内を歩いていた。
銀「しっかし、この学園広すぎだろ。もう一つの都市としてカウントされるんじゃないか?」
校内に配布されていたパンフレットと地図を照らし合わせながら歩いていく。
銀「これならあと10分ぐらいでつくか」
「おう、ネーちゃんこの服どーしてくれるんじゃ」
「ぶつかってきたのはそっちじゃないですか」
目の前の障害が無ければだがな。
俺の目の前には、柄の悪い不良風な男が数人。そしてこの学園の生徒らしき女の子たちがいた。
そしてその不良の一人の服にはアイスらしき物が付着していた。
銀(なるほど、これで合点がいった)
おそらく女子生徒と不良がぶつかり因縁をつけられたと言うところだろう。
まぁ、ここで見てみぬフリをするのも何だし助けるとしますかね。
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