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銀「まったく、こんなことして金巻き上げてないでまじめに働けばもっと稼げるというに」
手についた埃を払いながら呟いく。
俺の足元には今しがた倒した不良が転がっていた。
「あの・・・・・・・・・」
銀「うん?」
声を掛けられたほうを見ると、黒い髪をしたポーニーテールの女の子とと銀色の髪をしたショートカットの女の子が立っていた。
銀「どうかした?」
「さっきは、あぶないところを助けていただきありがとうございました」
「ありがとうございます」
銀「あぁ、気にしなくていいよ。俺がむかついて倒しただけだし」
そう言って不良達に背を向けていたときだった。
「てめぇーーーーー!」
気がついた不良の一人がナイフを振り回しながら突然襲ってきた。
「死ねやぁー!!」
俺はその一撃をかわし不良を投げ飛ばした後、顔の横に自分のナイフを突き立てる。
銀「人を殺す覚悟もねぇ野郎が軽々しく死ねなんて言葉使うんじゃねぇ」
不良はすぐに気絶した。
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