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不良を片付けた後、俺は学園長室の前に居た。
「余計な時間を食っちまったけど大丈夫かな?」
何でもエヴァが話をつけてくれると言っていたが、大丈夫だろうか?
「まぁ、大丈夫だろ」
コンコン
「開いておるよ」
「失礼します」
ドアを開けた先には何やら奇妙な頭の形をした老人が立っていた。
(ひょっとして妖怪かなにかか?)
「何やら変な視線を感じるがワシは人間じゃよ」
銀「そうっすか」
どうやら気のせいだったようだ。
「さて、自己紹介をしておこうかの、ワシの名前は近衛 近右衛門じゃ。この学校の学園長をやっておる」
銀「もう知っているかもしれないが、銀 零だ。よろしくたのむ」
近衛「ところで、早速本題に入りたいのじゃが」
銀「あぁ、俺もそのほうがいい」
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