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近衛「結論から言おう。君にはここで働いてもらいたい」
銀「本当か！？」
これで、当面金に困ることはなさそうだ。
近衛「と言いたいところなんじゃがなぁ」
銀「は？」
ちょっと、何を言っているんだこのジジイは。
近衛「まぁ、聞きなさい。エヴァの紹介状があるとはいえ、こちらとしては正体が分からぬものを受け入れる訳にはいかなんじゃよ」
まぁ、ワシはそれでもかまわんのじゃが。とジジイは付け加えた。
銀「つまり、余所者の参加に対して反対しているやつにいかに俺が使えるやつかって分からせればいいと」
近衛「察しがいいいの。明後日の０時に君の採用試験を設ける。そこで君の実力を見て君を採用するということにきまったのじゃ」
銀「なるほどね、結構大変なんだな。そちらさんも」
近衛「全くじゃ、変に頭の堅いヤツが多くていかんわい」
どうやら、あちらも苦労しているらしい。
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