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「あれ!?ビンゴかよ~。恵ちゃん分かりやすいなぁ(笑)」
と、爆笑する優也につられてついつい恵も笑ってしまう。
静まり返った公園に二人の笑い声が響く。
ふと優也を見ようと横を向くと偶然にも目が合ってしまう。
恵は恥ずかしくて、瞬時に目をそらす。
いつしか笑い声は消え、二人の間には沈黙が流れる。
優也が恵の肩に手をかけ顔を近づけてくる。
……!?
が、優也の顔は目の前で止まった。
…アレ??
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