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なりさんの指先が恵の頬に触れ、零れ落ちた涙をそっと拭ってくれた。
そんな仕草にトキめく。
そしてなりさんは、恵をいきなり抱き締めてキスをした。
いきなりの事で戸惑い、どうすることも出来ない恵。
片手で恵の両腕を押さえて、無理矢理に近い感じでなりさんと一つになった。
悲しくも嬉しくもない。。
未だに何が起こったのか把握出来ていない自分がそこに居た。 なりさんはずっと恵を抱き締めて…
何度も何度も求めてきた。
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