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舌を出して反抗する神様(仮)。
「だからなぁ?私の神の力を持って君たちを夢から出られないようにしているんだよ!」
「なんだとー」
「ふざけんな」
皆がそろって神様(仮)に蹴りをいれる。
「いや、ちょっおまっ、話し聞けって!出る方法あるからっ!ぐはっ!聞いてねぇし!ちょっ待ってってマジで!神様でもいたいんだからね!別に痛くないわけじゃないんだからね!」
それはどうでもいいとして。
「はぁ?もういっぺん言ってみろ!」
中年が夢から出る方法を聞いて声を裏返しながら怒鳴る。
「だからー願いを聞かせてくれたら夢からだしてあげるって言ってんのー」
「ガ、ガチでか?」
「うん、勿論叶えてあげるよ」
皆しばし考え込むような仕草をとり、ため息をつく。
おそらく、叶うとは思えないけど夢から出れるならいいかーという安堵のため息だろう。
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