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何だよ…
強いって言われてるくせに。
俺に対して1点も取れないのかよ…
情けない。
優『ありがとうございました』
先輩『…。』
今倒したヤツは、2・3年生で1番強かったらしい。
………。
なんだ?
なんか見られてる気がする。
視線を感じる方を見ると、1人の女が居た。
睨んでるわけでもなく、笑ってるわけでもない。ただ見ているだけだった。
しばらく目を合わせていると、女は近づいてきた。
女『君かなり強いんだね』
俺は答えない。
女『私と勝負しようよ』
俺がどうして女と戦わなきゃいけねぇんだよ。
優『俺にかなうヤツなんか居ないんだ。だからやっても意味がない。』
俺はそう言って女に背を向けて歩き始めた。
?『三船!女でも侮らない方がいい。1度やって見ろ』
そう言ったのは顧問の川嶋だった。
………。
優『はい。』
面倒臭いが俺は女と勝負する事にした。
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