彼との距離

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心の奥底にいつもいる……ずっと引きずってるもの    『淡い恋』 12月の記念日…2年の思いを叶えて……桜の花が咲く夜に夜桜となって散った……    『私の恋』 いつでも正当な事を言ってぐずぐすする私を立ち上がらせてくれる 『ったく…お前は…』 彼の口癖…… たまに見せる寝顔が…あどけない…… 『どぅして私なの……』 私の口癖…… 二人で初めてデートしたところは…学校の帰りに一人で立ち寄る思い出の場所…… 『んなに……くっつくなょ…』 帰りの電車の中…くっついてくるのは私じゃないのに…… 桜が満開になるころ…… 『悪い…すきなやついるんだ』 ……本当に?? 私を甘くみないでょ…ふった理由(わけ)はわかってるつもり ……時が流れて 私は夢の為に大学へ…彼は社会に出て仕事に  …別々の道へ… 似たもの同士の恋は…… 『淡い恋』となって……心の奥底に
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