バレンタイン計画
11/50
読書設定
目次
前へ
/
339ページ
次へ
そんな彼女の気迫に圧され、ロングスカート姿でもキャッチやナンパが寄りつくことはない。 当人はと言うとそのことには全く気づかず、店を物色していったが――ふと、十和の足が止まった。 「あ……」 その視線の先、店のウィンドウの中には龍をあしらったシルバーリングがあった。 少しゴツめだが、細工自体は丁寧で美しい。そして十和はフワフワと可愛いものより、こういうガッチリした格好良いものの方が好きなのだ。
/
339ページ
最初のコメントを投稿しよう!
817人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
998(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!