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ロノウェー「こちらは名高き呪術師であり暗黒神スサノオの血を引く『黄泉御前』様にあらせられます」
ベアト「.........誰だと?」
黄泉御前「ククク.........1000年の魔女が聞いて呆れるわ。50年も生を受けておらなんだ妾の呪術に遠く及ばぬ愚女の分際で」
ベアト「............何、だとぉッ!!?」
ロノウェーを従え、突然現れた女にベアトリーチェは侮辱され、頭から湯気を上げんばかりに怒りを露にした
ベアト「妾を侮辱するとは..........面白いッ!!妾は敬う者には寛大であるが、そうでない者には、残酷であるぞ!?」
ベアトリーチェの威嚇を黄泉御前は鼻であしらった
黄泉御前「ククク、ロノウェーとやら、どうやらお主の言う通りの下郎のようだな、この女子は」
ベアト「何ッ!!?ロノウェーッ!!どういうことだ!?」
ロノウェー「クスクス、えぇ、元は人間の分際で今やこの態度のデカさ、悪魔の私も手を焼いている次第でございます」
ベアト「ロ、ロノウェーッ!!」
黄泉御前「.............お主も楽ではないのう、ロノウェー」
ロノウェー「心中御察し頂き恐縮にございます御前様」
ベアト「ロノウェーお前、黙って聞いてりゃ何調子こいてんだコラ、テメエはアタシの遣いっ走りだろうがぁッ!!黙ってアタシに就いてりゃいいんだよぉッ!!」
ロノウェー「..............御前様、お聞きの通り、ベアトリーチェ様は気が高ぶると言葉遣いがすこぶる乱暴になられるのでございます。」
黄泉御前「阿呆が。高貴なる魔女ともあろう者がなんと低俗なことか.......よし、ロノウェー、お主の願い、叶えてやろうぞ」
ロノウェー「有り難き幸せ。何卒よろしくお願い致します」
ベアト「チッ!!ペチャクチャペチャクチャうるせえんだよオマエ等ぁッ!!!!」
怒りが頂点に達したベアトリーチェは黄泉御前目掛け、金色の蝶達を無数に放つ
ベアト「死ねよクソがッ!!!!」
黄泉御前「.........フッ」
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