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小学生になった。
自分でいうのもなんだが人気者だった。いつも先頭にたち、学級委員にも立候補。
悲しげだった僕は逃げていたのか…
楽しんでいた感触はある。
いつも人を笑わすことが好きだった、漫才コンビを組んで披露したこともあった。最初に抱いた夢は漫才師になることでさえあったのである。
なんなんだろうか、家には笑いはなく、明るくない世界とは対称的であった。
勉強もスポーツもした。この頃からもうひとつのストレスが僕を蝕んでいくのであった。
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