誕生…

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僕という人間は、1977年12月19日生を受ける。兄は4歳離れていた。次男坊である。 産まれてから直ぐ様、集中治療室へ運ばれ母の身体から離れて数日が経過…。 この頃の話は物心がつき始めた時に母から話を聞かされた。 数日が経過した後、看護師が「そろそろお母さん授乳でも始めましょうか」と、保育器から外部に出された僕の顔は黄色くなり、黄疸の数値が一気に跳ね上がり、救急搬送されたそうである。運がよく全輸血交換がうまくいき、命が助かり、発達障害も負うことなく無事にいたったという。 このようになった経緯を母や兄は、僕がお腹の中にいる時から母がストレスフルな状況にあり、僕自身にストレスがかかっていたのだろうと聞かされる。
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