幼少期…

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記憶…三才の記憶 初めて保育所に預けられた時、母から手離された瞬間 「見捨てられた」と…泣いた 僕は困らす程泣きわめいた その見捨てられた感情が未だに人間関係の中で生きている 人が去る 人と別れるその時々にこの生きている感情が顔を出すのである。 僕は母から聞いたのであるが、保育所には馴染めなかったのかいつも、母が迎えにいくと 誰もいないグランド ブランコの横で小便を漏らしながら泣いて立っていたと… 過去の自分とはいえ 哀しい出来事、胸が苦しくなる。 その後 そういう保育所での状況もあり兄が行っていた幼稚園にいくのである。 幼稚園ではなぜだろうか。途中で入った経緯もあるのか なんでも輪の中心に僕がいるのである。
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