地獄の特訓

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一時間後 特訓場 シン「特訓って何をやるんだ?」 アリス「それはシルとレオンが来ないと分かんないよ」 カレン「その二人が来ないけどね」 エレナ「うん」 ─数分後─ レオン「お待たせー」 シン「遅い!」 レオン「すまん準備してたら時間がかかってん」 カレン「何を準備してたの?」 レオン「それはシルが持ってくるから待っといて」 ─さらに数分後─ シル「お待たせ」 シン「遅い!」 シル「すまなかった」 エレナ「早く特訓しよ!」 シル「まずはこの魔力制御輪を付けてくれ」 カレン「その指輪ってレオンも付けてなかったっけ?」 レオン「付けてるで、ほら」 レオンは右手の人差し指を見せた アリス「ホントだ。付けてる」 レオン「ちなみに、シルも付けてるで」 全員シルを見る シル「ほら」 エレナ「気づかなかった」 アリス「エレナもまだまだね」 カレン「二人きりの時ボーっとしてたんでしょ?」 エレナ「してないもん!見とれてただけだもん!」 アリス「見とれてた時間があったのなら早く好きって言えばよかったのに」 エレナ「いつか言うから今はまだ」 カレン「そんな風に先延ばししてたら他の女にとられるよ?」 エレナ「そうかな?」 アリス「当たり前!シルってイケメンなんだよ!」 ワーワーキャーキャー 女性陣が言い争っている中、男性陣は レオン「特訓やんな?」 シル「あぁ」 シン「俺たち忘れられてるな」 レオン「特訓始めとこか」 シル「あぁ」 数分後、女性陣も特訓に参加した
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