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見た目は麗しいアッシー。
普通であれば同姓に嫌煙される。
一緒に並んでいれば、どうしても自分が引き立て役になってしまうといった状態になるのは目に見えてわかる事。
その状態に甘んじてまで一緒に常にいたいと思う女性というのはなかなか居ないだろう。
もしも自分に好きな人ができたとしたら、一番ライバルとなってほしくない存在になるだろうから……
だが、アッシーは違った。
彼女は同姓の友達は多い方だろう。
嫌われると言うこともどうやらないようだ。
それはなぜなのか……
理由は簡単。
要するに同姓にとってアッシーは「害」にならないから。
なぜ害にならないのかって?
それはアッシーに恋愛の「れ」の字もないからだ。
アッシーが興味があることは、自分の欲求に従うこと。
食べたければ食べる、眠ければ寝る、やりたいと思うことがあればやる。
ただそれだけ。
今のところ恋愛には興味がないらしく、どこまでも己の欲求に従い突き進んで行っているだけなのだ。
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