油断大敵♪

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わかったら帰れ!と少し不機嫌気味に言った後、静雄は再び横になった すると、疲れていたのかそのまま小さな寝息をたてて眠ってしまった 「お~い…(あぁ、これは確実に寝てるね……まったく、俺がいるってのに良く寝たよね?)」 普段見る事の無い静雄の寝顔に見入ってしまい、思わず笑みがこぼれる 「(あっ、いい事考えた)」 ……チュッ 寝ている静雄の頬にそっと唇を落とす 一瞬ぴくっと動いたが、起きる様子も無い 「油断大敵、だよ……シズちゃん」 クスっと笑いながら愛しい人の寝顔を眺め、そっと髪を撫でる 「(ま、たまにはこんなのも悪くない……かな)」 end
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