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あれから医者の説明や
診察を受けて
母さん達が帰ってきた
裕 「 母さん、さっきの子
僕の知り合い? 」
母さんは少し悲しい顔で
笑いながら僕に言った
母 「 ......いいえ。
なんでもないのよ ニコ 」
疲れてるから早く
寝なさい。と言って
僕の頭を撫で病室を出て行った
....なんでもない。
なんでもない人間が
あんなに心配してくれるの
だろうか?
そう言えば涼介くん...
裕 「 ...何涼介くんだろ? 」
名字聞いてなかった
また会えるかな...
そんなことを思いながら
僕は眠りについた
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