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俺山田涼介 俺には大好きな人がいた 幼なじみの中島裕翔 いつも俺にくっついていた 裕「 やまちやーん! 一緒に帰ろう ?早く! 」 そう言って俺の手をひき 歩き出す裕翔 俺より背が高くて華奢で 誰にでも優しい性格 幼い頃から一緒にいる俺は いつ日か裕翔にひかれていった 裕 「 でさ~ … やまちやん聞いてる? 」 涼 「 あ、うん 悪りい 」 いつものように何でもない 会話をしながら家へ向かった 涼 「 またな、裕翔 」 裕 「 また明日ね。山ちやん 」 _
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