空白の100年考察

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ロビンの言葉 「都市そのものの慰霊碑 都市が滅びた後に子孫が建てたのね」 「シャンドラ…それが古代都市の名前…」 「海円暦402年…今から1100年以上も前都市は栄え滅んだのは…800年前」 「世界中のどこにも残っていない空白の100年に当てはまる…」 「もしかしてこの島は…地上で途絶えた語られぬ歴史を…知っているのかもしれない」 そしてシャンドラのしゅう長とワイパー達の会話 「ポーネグリフ?」 「800年も昔の話だ その石を狙う者達と黄金都市シャンドラの戦士達は…戦った」 「勝ったのか」 「ああ…勝った」 「だが生き残りはわずか…犠牲はあまりに大きかった」 「それ以降生き残った者達は…都市の残骸とポーネグリフをひっそりと見守る番人となったのだ」 「それがおれ達の直接の先祖なのか…」 「それなのに400年前島はこのスカイピアへ飛んできて」 「この国の奴らに奪われた」 「そうまでして先祖が守ってきた土地を…」 「奪われた」 「アッパーヤードは我らの故郷であると同時に…時の闇に消えた重要な歴史を有している…」 「たとえ今空にあろうとも誇り高き都市シャンドラの灯は消してはならん」 クローバーが語った仮説では後の世界政府によって滅びたある王国は空白の100年が開けた今から800年前に滅亡した そしてロビンが語った話ではシャンドラが滅亡したのが今から800年前 ちょうどある王国が滅亡した時期と重なります。 つまりある王国とはシャンドラが都市とあった国。 それからシャンドラのしゅう長が語った話では800年前にシャンドラの戦士はポーネグリフを狙う者達と戦い勝ったが生き残りはわずかと言っています ある王国が滅びた際にシャンドラの住民はポーネグリフを作り世界政府と名乗る連合国の思想を未来へ託そうとしたが連合国に気づかれ戦い、勝ちその後ひっそりとポーネグリフを守る番人として存在し続けた。
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