～ﾒｶﾞﾈに願いを捧げて～

４人の出会い

高校の入学式。

小学校からの仲の拓人と弥彦は 、中学から一緒だったがあまり仲のよくなかった杏里。

杏里は弥彦と拓人と違うクラスになった。

僕達の中学からは３人しか入学した人はいなかった。

クラスが変わり全く知らない人ばかりで不安だった杏里に話しかけてきた女の子がいた。

その子の名前は明梨という子だった。

明梨はいきなり杏里に、

『私と友達になってください！』

と言うなり、自分のメアドが書いてある紙を渡してきた。

杏里｢うん(汗)いいよ。私も知ってる人いなくって」

明梨「ありがとッ！ヨロシク！」

こうして２人は友達になったのでした。