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店員に注文をしてる間。
仲島は黙ってあたしを睨みつけていた。
あらあら。
あんたにそんな目で見られる覚えはないんですけど~。
そんなことを思いながらあたしは注文を済ませた。
そしてテーブルにある刺身を指差し、
「これ食べていい~?」
そう言った。
するとシカトされ続けて痺れを切らしたか仲島はあたしに言う。
『てかあんた喧嘩売ってんの?!』
食べていいかの了承なんてもんは関係なく、あたしは刺身のマグロを口に運ぶ。
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