初心の想い

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上に乗っているあたしは亮の首筋を這う。 亮は相変わらず少しとまどった顔をしていたが、気持ちが良いのかすぐにその気になったのが分かった。 あたしが下にさがっていったとき。 亮は少しビクッと身体を跳ねさせた。 そして。 『ガバッ!!』 やる気になった亮が今度はあたしを持ち上げ、ひょいとベッドへと連れていく。 そっと寝かせられたと思うと亮はすぐにその上に乗った。 あたしたちに会話はない。 漏れるのは吐息だけ。 亮は久しぶりのあたしとのエッチにもうのめり込んでいた。
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