きっかけとか。

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 まず、当時中一とかだったわたしはとある個人サークルに所属していました。  当時はリストカットが酷かった。  んである日そのサークルの野外活動みたいなので、花火大会に行ったんです。  結構大きな花火大会。  人がすごくて、会場に向かう人と駅に向かう人とがごちゃごちゃ。  警備会社だか警察だかわからないけど、まぁそんなような人が必死になって「会場へ向かう人は左側通行です」とか云ってたけど、意味はない。  結局人と人がごちゃごちゃに絡み合って、背のないわたしはサークルメンバーを見失わないだけで必死だった。  その日は浴衣を着ていたんだけど、着崩れる着崩れる。  胸元危険でした。  なんとか近くのコンビニで集まった時には、わたしはもう恐怖で過呼吸を起こしていて、精神疾患に理解あるメンバーが背中をさすってくれて、コンビニ店員に事情を説明してバックヤードで着崩れを直して、「もう行くのは諦めよう」となった。  そして今度は駅に向かったけど、人混みを避けても着崩れて、駅でまた着崩れ直して、もう散々でした。
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