2人が本棚に入れています
本棚に追加
長髪のスマートな男と話しをしていた。
「零次…龍一はどう?」
光が話しているのは、柳零次だった。
「生徒会風紀委員の的だねっ!!加藤竜斗ってやつと一緒にね。」
「早すぎる…龍一は潰されるかもね…」
光の表情は暗くなった。
「大丈夫ですよっ!!龍一君は強いし、やり手の相棒がいるんで、俺には及びませんが。」
「ありがとう。じゃあ、また…」
光は、家に帰っていった。
光が立ち去ると、柳は電話をかけはじめた。
「柳だけど、中津と加藤は最重要で制裁を下す。」
柳は電話をきり、ニッコリ笑っている。
2人の知らないところで、生徒会風紀委員の魔の手が迫っていた。
そして、龍一と竜斗の奮闘記が始まろうとしている。
最初のコメントを投稿しよう!