-†-入学式-†-

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長髪のスマートな男と話しをしていた。 「零次…龍一はどう?」 光が話しているのは、柳零次だった。 「生徒会風紀委員の的だねっ!!加藤竜斗ってやつと一緒にね。」 「早すぎる…龍一は潰されるかもね…」 光の表情は暗くなった。 「大丈夫ですよっ!!龍一君は強いし、やり手の相棒がいるんで、俺には及びませんが。」 「ありがとう。じゃあ、また…」 光は、家に帰っていった。 光が立ち去ると、柳は電話をかけはじめた。 「柳だけど、中津と加藤は最重要で制裁を下す。」 柳は電話をきり、ニッコリ笑っている。 2人の知らないところで、生徒会風紀委員の魔の手が迫っていた。 そして、龍一と竜斗の奮闘記が始まろうとしている。
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