その館には、メイドと、館の主、そしてその息子が居ました。

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気が付くと、そこは見知らぬ天井 ではなく、自室の天井。 隣には見知らぬ女の子。 とりあえず 「そこ、退いてくれるかなぁ?」 プイプイと首を横に振る少女。 退く気がないらしい。 てか、退いてくれないと、腕に柔らかい双丘が…………………………………………………当たらねぇや。 残念だ、非常に残念だ。 いや、巨乳が好きと言うわけではないが、寧ろ小さい胸の方が好きだ。 でも、こいつのは小さいとかそういう次元じゃなくて、全くない。 男の俺と比べても、胸の大きさに大差が無い これは同情しても良いのかな? まぁ、とりあえず 「やっぱり退いてく……れ?」 再度退くよう言うために顔を少女の方に向けると……と、と? 少女が可笑しなポーズをとっていた。 「なに…してんだ?」 聞いてみた 「地球から二千五百光年離れた銀河にある、エクスペリエンス星との交信を試みている」 ? 「すまん、もう一度言ってくれ」 「地球から二千五百光年離れた銀河にある、エクスペリエンス星との交信を試みている」 何を言ってるんだこいつは? 地球、二千五百光年?銀河?エクスペリエンス星? 訳が分からん。 「$%/^〆…*∩∂てゐヴдд∑」 ぅわ!?今度は常人では理解出来ない言葉を発しやがった。 何語だ? 「地球人類の言語では表す事は不可能」 「お前も地球人なのによく言葉に出来たな?それと、人の心を読むな」 「…私は地球人であって、地球人ではない存在だ。宇宙全体で使用されている言語の八割は使える」 関わってはいけない、そんな気がした。 読心のほうはスルーですか、そうですか 「はい、凄い凄い。じゃな」 こいつには絶対に関わっちゃいけないと脳が告げている。 俺は布団から這うようにして出y「ぐわしー」足を捕まれた。 そのまま床に「はぐぁ」顔面から叩きつけられた。 そして、俺はまた意識を投げ出した。
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