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恋愛
夜中に目が覚めてなんとなく外に出てみるとそこには満天な星空が広がっていた
もっと近くで見たくなり車に飛び乗った
途中コンビニでパンとあの子が好きな缶コーヒーを買い、山道をグネグネ登り山頂付近の駐車場で車から飛び降り夜空を見上げた…
そこに広がっているはずの満天の星空は分厚く真っ黒な雲に覆われてた…
恋愛でも何でも想いが届かないのは俺らしいなと思った…
あの子にこの想い届け!!
真っ黒な夜空に向かってイエモンのJAMを精一杯デカい声で唄った…
帰り道
そんな俺を慰めるように野生の鹿や親子のタヌキ、野うさぎが俺を見送ってくれた…
空が白み始め街が動き始めた頃家に帰り着きあの子の事を思いながら深い眠りについた…
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