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「ただいま、母さん」
だん、だん、だん
「どうしてまな板を包丁で叩いているの」
「ああ、それは多分サイレ「黙れメタ親父」
危ない危ない。父親から未知の宇宙用語を聞くことになるところだった。
それにしても母親のご立腹ぶりが酷い。試しに会話してみるか。
魔人族 母親が現れた!
交渉
どんな態度で呼びかけますか?
威圧的
友好的←ピッ
「帰るのが遅れてごめんね?でもこれにはわ《だんだんだんだんだん!》今日は寝るね、おやすみ」
交渉失敗!!
くそ、セオリー通りならコンゴトモヨロシク的なノリで怒りが中和できるはずなのに…
会話に若干の脚色はあったが大体こんな感じで母親との会話は終了した。
…僕の家族は大丈夫なのか…?
若干の心配を抱きながらも僕は自分の城(部屋)へ向かった。着替えを取りにいく為だ。
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