431人が本棚に入れています
本棚に追加
/25ページ
ソファーで寝ている涼介の髪を
そっと撫でる。
裕「りょ、すけ‥」
‥僕が体を売るように
なったのは、1年前のこと。
それまでは死に物狂いで
働いてたけど、やはり高校と
両立するのは難しくて‥
それである日、一人の男が僕に
"10万でヤらない?"と、声を
かけてきたのが始まりだった。
10万と聞いて、
僕は息を飲んだ。
死に物狂いで働かなくても
コイツと一回やれば──‥
_
最初のコメントを投稿しよう!