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ドサッ‥と、優しく涼介に
押し倒された。
涼「‥裕翔」
けど、涼介の顔は
今にも泣き出しそうだった。
涼「俺たち、
ずーっと一緒だよな?
離れたりしないよな?
なあ、裕翔‥?」
裕「りょ、すけ‥」
涼「裕翔がいなくなったら
俺、消えちゃうよ‥
生きていけないっ‥」
裕「‥僕も同じだよ。
涼介以外何もいらない。
死ぬ時は一緒でしょ?」
重くなんかない。
狂ってたっていい。
それが僕ら。
他なんてどうでもいい。
僕たちさえ愛し合ってれば、
世界が滅びたっていいんだ。
それから、僕たちは
一つになった。
何度も何度も抱き合って
何度も何度もキスをした。
朝が来るまで‥──
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