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家に帰ると母はもう寝ているのか、電気は消えていた・・・・
俺はそーっと2階へ上がり自分の部屋へ入った。
そして・・・ベットに横になった・・・・
頭痛はほとんど無くなっていた・・・
((朝から今日はおかしいことばかりだな・・・・今日は早く寝よう))
よっぽど疲れていたのか、俺はすぐに眠りについた・・
次の日の朝・・・・・・
「ん・・・・・ん?・・・今何時だ?・・・」
重い体を起こして時計を見ると、もう昼近くになっていた。
今日は午後から大学の講義が入っている
俺はしぶしぶ着替えて、1階へ下りて行った。
母
「おはよう、昨日は遅かったね」
「あぁごめん、久々に飲んだから時間忘れちゃってさ」
母
「そうなのね。今日は?学校何時から?」
「2時からだよ!」
母
「じゃあ早くご飯食べて用意しなさい」
テーブルの上には、昨日食べ損ねた夕食が朝食になって置いてあった
「わかったよ、そういえば真由は?」
母
「まだ帰ってきてないみたい、もうすぐ帰ってくるんじゃないかな?」
「そっか」
((そういえば、今別に母さんの心の声みたいなのが聞こえるわけじゃない))
((別に普通だ・・・・
やっぱり昨日のは気のせいか?もしくは20歳の誕生日だけに発生する特殊能力とか・・・・・なんてな・・・))
トゥルルル・・・・・トゥルルル・・・・・
((電話だ・・・・))
着信・・・中井雅人
「もしもし?」
雅人
「おーおはよう!真冬今日何時から学校?」
「2時だよ!雅人は?」
雅人
「俺もだよ!ちょい話あるから一緒にいこうぜ」
「あぁいいけど・・・雅人車?」
雅人
「あぁ今日は車」
「じゃあ乗せてって!」
雅人
「あれ?真冬車は?」
「運転たるい」
雅人
「はは、わかったよ!じゃあ半くらいにいくな!」
「はいよー」
電話を切り、ご飯を食べ、俺は学校の用意をしはじめた・・・・・
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