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((秋菜か・・・まぁ可愛いし今まで好きって感情があった訳じゃないけど。いいかもな・・・・))
((って何考えてんだ俺は!別に俺の事好きって決まった訳じゃないのに・・・))
退屈な授業は終わり
家に帰ろうとした・・・
((あ・・・・・あれ・・・・明智だ!しかもこっち見てる!なんや!?))
明智祐子が冷たい目をしながらこっちに近づいてきた
祐子
「ねぇ、君・・・胤原の友達の人だよね?」
「そうだけど?」
((なんや?雅人じゃなくて翔太?))
祐子
「あいつマジメールしつこくてキモいんだけど、君からなんか言ってくれない?」
「はい!?」
((なんだコイツ!))
祐子
「はい!?じゃなくて!昨日も5通くらいメールきてんだけど!全部シカトしてるけど・・・」
「じゃあハッキリ言えばいいじゃん。メールやめてってさ」
俺は友達の事は悪く言われて少し熱くなっていた
「そもそもじゃあなんでメアド交換なんてしたのよ?」
祐子
「は!?してないし・・・ってか私の高校の友達が勝手に教えただけ!面と向かって話したこともないわ!シカトしてんだから普通撒かれてるってわかれよって感じ何だけど」
((なんで俺キレられてんだ?))
「とにかく俺関係ないし、嫌なら嫌って言えば?」
祐子
「マジ使えねぇ!あっそ!」
振り向いて明智はどっかいってしまった・・・・
((・・・・・雅人・・・・俺・・・行きたくねぇ・・・))
翔太
「真冬!!」
「うわぁ!!!ビックリした!」
いきなり翔太が横から話しかけてきた・・・
翔太
「おまえ・・・今の明智さんだろ!?なんで話してんだ!?仲いいのか?」
「別に・・・・」
翔太
「そっか・・・あの子可愛いよなぁ」
「・・・・ソウダネ・・・」
翔太
「あの子シャイでさ!俺もな、たまにメールしてやるんだけど恥ずかしがって返して来ないんだよ!ま!そういうところも可愛いんだけどな♪
でもダメだからな!あの子は俺が狙ってんだから!
多分あの子も俺の事気になってるっぽいしな!
あ!この事は絶対内緒だぞ!!」
そういって翔太はいなくなった・・
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