柳田春の憂鬱

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私事沖田総司は今、春さんの部屋にいます。 【というか何故今頃私の名字が出されるのでしょうか…普通は出てきた最初に出すもんでしょうが…まったく】 と、ぐちぐち言っている私です。しかし何故春さんの部屋に入るのはというと、訳があります。 【自分から地獄の洞窟に入る訳がありません】 訳、というと土方さんです。 二刻まえ… 土方「おい総司。お前春を見張ってろ。」 総司「……は?」 土方「だから見張って…」 総司「ではなくて、なんで私なんですか!?」 見張りってのは普段なら監察の方がやるはずです。 山崎君とか。 土方「いや、山崎は今重傷でなそれに俺は今から出掛けるんだ。すまねぇな。」 いや、あんた全然すまねぇなって言う顔じゃないよ!? ざまぁみろ見たいな顔だよ!? 総司「なんですか!?私土方に酷い事でもしましたか!?」 土方「呼び捨てにすんなよ!!…まぁ今までの恨みをはらすにゃいいが…だいたいてめぇは」 総司「あ、すみません。春さんの所に行ってきまーす。じゃ!」 なんか話長くなりそうなので逃げてきました。 春さんの所へ。
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