恋をすること

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「おっす!我が後輩たち!」 「ちーっす!」 これは冗談でやっているのか? 「まっつんっっ!!!」 体育館なので大きい声を出すとすごく響く。 だれもがその人を見た。 もちろんあたしも。 「………菜月?」 「まっつん元気だった!?」 「…?…てか声でかいよ…」 「菜月!声でかい!」 「菜月だよね…?佐々木菜月(ササキナツキ) このひと 佐々木菜月(ササキナツキ) は千歌と同じく女バスで元気がありすぎる!って言うぐらいやんちゃ。 「おい」 ? 「何?」 千歌が答えた。 「うるさいんだよ!場をわきまえろ」 「は…??」 「先輩にむかって「は?」とは何だ!?」 男バスの先輩が千歌に文句をいってる 「先輩だから何よ!急に何なの?」 「あ…あたし原因?」 菜月が割り込む 「そう!お前だ! 部長として言わしてもらう!うるさい!静にしろ」 「体育館は静にするもんじゃない!」 あ~…これは喧嘩? 「やめましょう!!うるさかったのは悪かったですから!!」 あたしが言う。 「…」
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