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その後、何とか書き写せたみたいだ。
あたしは社会の時間、爆睡していた。
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気づけば昼休み。
「もう!何で起こしてくれなかったの!?」
「だって千穂すごく爆睡してたんだもん!」
あー…そういえば昨日夜遅くまでテレビ見てたなー…
「でも今日の所今度の期末に出るんじゃないの!?」
「大丈夫!!ノート写さしてあげるから!」
「どうせ、百円で。とか言うんじゃないの?」
「あったりー!でも今日、プリント写さして貰ったから特別にタダでいいよ!」
「普通金取らないの」
そういって千歌からノートを取り上げた
「あたしは金とるの!」
「あっそう。
所で、今日は帰れるの?」
あたしは千歌といつも一緒に帰っている。
千歌は女バス部だからあたしは帰宅部だしいつも待つ側。
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