第二章

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「さて、貴方の能力を調べるわよ?」 「はい…」 霊夢さんは僕の手を握って何かを呟いた 「…貴方の能力がわかったわ。貴方の能力は『幻を司る程度の能力』よ」 (なんか…凄そうな能力だな…) 「凄いもなにも、この世界そのものが幻なのよ?それを司っているんだから、間違い無くトップクラスの能力よ」 (あれ?読心術?) 「……よくわかりません」 「そりゃそうね。…わかったわ、まだ日没まで時間があるから、今日1日は私が特訓してあげるわ。それと、今夜はここに泊まっていきなさい」 「あ、ありがとうございます」 「そのかわり、コレはよろしくね?」 そう言って霊夢さんは、右手の親指と人差し指で小さな丸をつくった 少年特訓中...
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