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「上手いわね」
「そうですか?」
見様見真似でやってるだけなんだけど…
「それにしても、こんなに作ってどうするんですか?」
明らかに二人分じゃない
「あと二人、ここに住んでいるのがいるの。それに、今夜は多分…「霊夢ー。晩飯を盗みにきたぜ!!」来た…魔理沙、盗むぐらいなら食べていきなさい」
突然、いかにも魔法使いですって感じの少女が現れた
「ありがたいぜ。ん?お前、見ない顔だな」
「僕は時鳴京介です。実はかくかくしかじかでして…」
「そうか…私は霧雨魔理沙。普通の魔法使いなんだぜ」
「よろしく、魔理沙さん」
そう言って手をさしのべる
「こちらこそ。それとさん付けはやめてほしいぜ」
照れくさそうに手を握ってくれた
「わかりました、魔理沙」
「それなら私も呼び捨てでいいわよ?」
「はい。…霊夢、鍋……」
「あっ…」
あと少しで火事になるところだった
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