第二章

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「上手いわね」 「そうですか?」 見様見真似でやってるだけなんだけど… 「それにしても、こんなに作ってどうするんですか?」 明らかに二人分じゃない 「あと二人、ここに住んでいるのがいるの。それに、今夜は多分…「霊夢ー。晩飯を盗みにきたぜ!!」来た…魔理沙、盗むぐらいなら食べていきなさい」 突然、いかにも魔法使いですって感じの少女が現れた 「ありがたいぜ。ん?お前、見ない顔だな」 「僕は時鳴京介です。実はかくかくしかじかでして…」 「そうか…私は霧雨魔理沙。普通の魔法使いなんだぜ」 「よろしく、魔理沙さん」 そう言って手をさしのべる 「こちらこそ。それとさん付けはやめてほしいぜ」 照れくさそうに手を握ってくれた 「わかりました、魔理沙」 「それなら私も呼び捨てでいいわよ?」 「はい。…霊夢、鍋……」 「あっ…」 あと少しで火事になるところだった
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