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「おはようございます」
「おはよう。やっぱり夢じゃなかったでしょ?」
「はい」
霊夢はすでに朝食の準備をしていた
「京介、貴方どこに住む気なの?」
突然、霊夢がそんなことを聞いてきた
「ここに住むわけにはいかないし…昨日ここに来るまでにみかけた人里にでも行ってみようかと」
「ということはまだ正確には決まってないのね?」
「はい…」
「それならいいところがあるんだけど…聞く?」
「話だけなら」
霊夢はわかったわ、と言って話しを続けた
「紅魔館っていうところなんだけど、最近の外来人が一番最初に行くのがだいたいそこなの。しかも今は人手不足中だから、歓迎してくれると思うわよ。ただし、命の保証はしないわ」
「最後の一言さえなければどれだけ幸福だったか…」
「大丈夫よ…多分」
(すごく…不安…)
「あとは菫に案内してもらいなさい」
「はい…あの、色々とありがとうございました」
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